バスタオル、本当に必要か?

一人暮らしを始めてしばらく経った頃、ふとそう思った。洗濯機がバスタオル一枚でほぼ埋まる。乾かすのに時間がかかる。畳めばかさばる。

「こんなに大きいのいるか?」と思ってフェイスタオルで体を拭いてみたら、全然足りた。

それからずっとフェイスタオルだ。

バスタオルをやめたきっかけは「洗濯が面倒」だった

バスタオルをやめた理由は、シンプルに洗濯の手間だ。

バスタオルは大きい。それだけで洗濯機がいっぱいになる。乾燥機がない環境だと干すのも場所をとる。毎日洗うなら枚数も必要で、収納もかさばる。

そのわりに、やってることは「体を拭く」だけだ。

フェイスタオルに変えた瞬間、洗濯が明らかに楽になった。枚数を増やしても収納に余裕がある。乾くのも早い。「これでよかったじゃないか」と思った。

フェイスタオルで体は十分拭ける

「フェイスタオルじゃ足りない」と言う人がいる。

少なくとも髪が短い男には、足りる。順番に拭いていけば体全体を拭ける。フェイスタオルでも2〜3回畳み直せば十分な面積がある。

「拭き残しが出る」という意見もあるが、拭き残しが出たら困るのか、という話だ。そもそも丁寧に拭いたりしない。少し待てば乾く。体を拭くことに完璧を求める必要はない。

「ゴワゴワする」は素材次第だし、バスタオルだって使い続ければゴワゴワしてくる。フェイスタオルのせいではない。

拭ければ十分、というのがミニマリストの結論だ。

「バスタオルじゃないと無理」は思い込みかもしれない

バスタオルは「あるのが当たり前」のものとして育ってきた人が多い。実家にあったから、ホテルにあるから、なんとなく必要だと思っている。

でもそれ、一度疑ってみる価値はある。

試しにフェイスタオルで一週間拭いてみれば、たいていの人は「あ、これで全然いいな」と気づく。バスタオルがなくて困ったことは一度もなかった。

物を減らすのに「大きな決断」はいらない。バスタオルをやめるくらい、失敗してもすぐ戻れる。

加えて今時は機能性の高い速乾タオルも多い。今買うならこういったものを選び、風呂で身体を拭いたあと軽く手洗いして干しておくと思う。これなら洗い替えもなく、1枚で済む。

それか8年タオル。

結婚したらバスタオルが家に増えた。でもそれでいい。

妻は完全なバスタオル派だ。結婚してから当然のように家にバスタオルが増えた。

ただ、それを「妻のもの」として使わせてもらっている。自分専用のバスタオルは持っていない。妻が使ったあとのバスタオルで拭く。これが地味に合理的で、自分のものが減った。

ミニマリストが結婚して物が増えるのはよくある話だが、うまくやれば「所有しないまま使える」という状況も作れる。

バスタオルに限った話ではないけど。

まとめ:バスタオルはいらない。フェイスタオルから試せばいい

  • バスタオルは洗濯の手間がかかる
  • フェイスタオルで体は十分拭ける
  • 「足りない」は思い込みのことが多い
  • 妻に頼るという手もある

バスタオル1枚で、フェイスタオル数枚分になる。洗濯・収納・コスパすべてで優秀だ。バスタオルをやめたい人は、まず手持ちのフェイスタオルで試してみるといい。

気に入ったなら、薄手で乾きやすいものに買い替えるだけでいい。