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結婚式をやりたくない男だけど、やらなかったら一生後悔した。【コロナ禍でもできる】

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「結婚式なんてやりたくない・・・」

「でも妻はやりたがっている・・・」

「どうにか、やらない方法はないだろうか・・・」

そう悩む男性に向けて、同じように「結婚式なんて絶対やりたくないのに妻はやりたがっている」ことで悩んでいたわたしがこの記事を書きます。

結論から言うと、わたしは結婚式をやりました。「やりたくない」の一点張りでやらなかったら、一生後悔したはずです。

結婚式をやりたくない男性の気持ちは、痛いほどわかります。わたしも結婚前は「結婚式 やりたくない 男」とググって、どうにか結婚式をやらない方法を探していた一人です。

なので安易に「結婚式やったほうがいいよ」なんて耳が痛いことは言いたくありません。

でも、後悔する前にこの記事に辿り着けたのも何かの運命。やるかやらないかはともかく、ぜひ最後まで読んで考えてください。

どうにか結婚式を気持ちよくやる方向に気持ちを転換することはできます。その方法も書いていきます。

「やりたくないからやらない」で目を逸らし、後悔するのは自分です。本当に。

夫が結婚式をやりたくないと言って困っている女性は、遠回しに届くよう、この記事を匿名アカウントでSNSに拡散してみてください。

結婚式をやりたくない男が、やったあとの率直な感想

まず、わたしが結婚式をやったあとの率直な感想を書きます。

「やってよかった」

嘘偽りなく、これに限ります。

「やりたくない」を「どうしたらやれるだろう」とやる方向に切り替えたあの時の自分、本当によくやった。

また、自分の周りにも「結婚式やりたくないけど、やることになった」という新婚男性がいました。結婚式後に話を聞くと「やってみたら、すごくよかった。やってよかった」と笑顔。「ですよねー!!」と意気投合しました。やってみたらやってよかったと思う男性は実は多いのかもしれません。

結婚式をやりたくない男性も、妻がやりたいなら絶対にやるべきです

結論から言うと、結婚式をやりたくない男性も、妻がやりたいなら絶対にやるべきです。

理由は下記。

✔結婚式をやりたくない男性も、妻がやりたいならやるべき理由

  1. 「妻の一生に一度の願いさえ叶えられない男」に成り下がる
  2. 妻から一生言われる
  3. 結婚式の話題のたびに気まずくなる

①「妻の一生に一度の願いさえ叶えられない男」に成り下がる

結婚式というのは、その相手とするのは一生に一度。

「結婚式がしたい」というのは、妻からの一生に一度の願いなわけです。

わたしは、これから一生かけて妻を幸せにすると考えた時、一生に一度の願いさえも叶えようとしない自分をカッコ悪く感じました。

何度もやらなきゃいけない儀式なら、さすがにちょっと・・・となりますが、本当に一生に一度なんですよ。

その一度をやめるのと、一度やって男としての株を上げるのと、どっちがいいかって話です。

②妻から一生言われる

仕事の同僚から言われました。「一生言われるよ」と。

その人は結婚式は挙げたけど、ウエディングドレスの値段をケチった結果、奥さんからずっとそのことを言われているそうです。

挙げても、言われてしまうことがあるわけです。

やらなかったら、一体どうなることか。おそろしいですね。

③結婚式の話題のたびに気まずくなる

結婚してから、テレビで何度も見ます。結婚式のCM。

お笑い見てても結婚式ネタが出る、アニメ見てもドラマ見ても結婚式のシーンが出てくる。

そして友人、親戚の結婚式に行くという話を妻としたり。

「もしも結婚式をやらなかったら、そのたびに気まずくなっただろう」そう思って、とても恐ろしくなりました。しかもこれは一生続きます。この話題を妻から絶つにはテレビとスマホをぶっ壊して家に閉じ込めないと無理です。

結婚式をした結果はどうなったかというと、結婚式に関わるものを見るたびに妻と笑いながら結婚式の話で盛り上がれます。関係がとても良好だし、自分も胸を張っていられます。

男が「結婚式をやりたくない」理由を分解し、ハードルを下げる

男はなぜ結婚式をやりたくないのか。

まずはそこから分解していき、それぞれの思い込みや誤解を改めていくべきです。

  1. 恥ずかしい
  2. 準備が大変
  3. 莫大なお金がかかる
  4. やる意味がないと感じる
  5. 出席してくれる人に悪い

こんなとこです。これらは全て、わたしが結婚式をやりたくないと思っていた理由です。

男が結婚式をやりたくない理由①:恥ずかしい

恥ずかしいと思っちゃいますよね。わかります。

みんなの前で注目浴びて、愛を誓ったり、基本いちゃらぶ。

ただし、やってみてわかったのは基本自分はしゃべるシーンもほぼなく司会・会場スタッフの進行のままにやっていくだけです。しかも、準備が数か月かかるのに対し本番はせいぜいたったの半日。

実際、恥ずかしいと思うヒマもなくすぐに終わってしまいました。シャイな男性でも全然いけます。

男が結婚式をやりたくない理由②:準備が大変

結婚式の日までは数か月の準備期間があるのが普通です。

昨日今日でできることではない。結婚式は準備が大変。

・・・と言われるからって、やらない理由にはならないです。

結婚式をやってみてわかったのは、準備は思ったほど大変ではないということです。

ちゃんとした結婚式場を選べばいいプランナーさんがちゃんといるので、その人が組み立ててくれるスケジュールに沿ってやっていくだけ。

当然ですが、多くの人は結婚式の準備をやるのがはじめてなわけです。

そして周りから聞く「結婚式の準備は大変」「結婚式の準備で喧嘩する夫婦は多い」というマイナスな情報ばかり印象に残り、余計におそろしくなります。

実際やったら大したことない。それがわたしの感想です。

そして妻と協力して準備を進めるのが意外と楽しい。やることにしてよかったと心から思いました。

確かに決めることが多くて決断に疲れたりはしますが、喧嘩することはなかったです。ただ、もしも自分がめんどくさいという態度で臨んでいたら妻を怒らせていたのは間違いないでしょう。やると決めたら、真剣に向き合うしかありません。

男が結婚式をやりたくない理由③:莫大なお金がかかる

「結婚式をやるだけで、結婚早々借金になってしまう」そういう場合は、ちょっと考えた方がいいかもしれません。

でも結婚式にかかる費用はピンキリです。妻と相談しながらお金の可能な範囲でやればいいだけ。

結婚式の予定を立ててそれまでに二人で貯金するとか、どうしてもの時は親に相談する手もあります。

それでもお金を理由にやりたくないと思うのは、ズバリ「こんなことにこんなにお金をかけたくない」って思っているからです。自分の趣味のものを買うなら厭わないはず。

わたしも、前は「こんなことに」と思っていたのでわかります。

ところが。結婚式をやった後には、こう考えが変わっていたんです。

「〇〇〇万円出すだけで妻との一生の大事な思い出を買える、と思ったら安すぎる投資だ」と。

人間関係に関しては、お金で解決できることって少ないです。いくらお金を出したって理想の結婚相手は買えないじゃないですか。そこに愛がなければ。

でもこれは、お金の力によって妻との一生をグレードアップできる唯一のチャンスなんです。一回限りで、効果は一生続きます。

わたしはそう考えると、結婚式に投資する価値を強く感じました。

実際結婚式をやったあとも結婚式のことを思い出す機会は何度もあり、十分に元はとれています。

男が結婚式をやりたくない理由④:やる意味がないと感じる

やってもやらなくても結婚できる。それが結婚式。やる意味がないと感じるのも仕方ないかもしれません。

ところが、妻が「やりたい」と言っている。つまり妻はやる意味を感じているということ。

それを「やる意味がない」とやる前から決めつけてしまうのは、妻の考えを無視しているにすぎません。

妻はどうしてやりたいのか?どういう意味を感じているのか?

わたしは「そんなに結婚式をしたいなら、結婚式をしたい男と結婚したらいいのに」「ただの女子の憧れを叶えたいだけ」そんなふうに思ってしまったこともあります。

でも違うんです。妻は、わたしと結婚式がしたいのです。

それを叶えられるのは自分しかいない。そしてわたしと結婚式がしたいと思ってくれる女性は、この世に妻しかいません。

やる意味がないとか言っている場合じゃなくて、やるしかない、そう思いました。

そして上の理由③にも書いたように、結果的にやる意味は十分にあったんです。

男が結婚式をやりたくない理由⑤:出席してくれる人に悪い

女性からしたら「何言ってんの?」って感じかもしれません。

でも思ってしまったんです。「出席してくれる人に悪い」などと。

結婚式に行ったことのある人の話を聞くと、「友達がみんな結婚していくからご祝儀が大変」「行きたくないからなんて断るか迷ってる」という話をする人も少なくありません。

親戚だって、血の近い人はいいですが関係が遠くなるほど「どこまで誘っていいのやら」となってきます。

自分ももし結婚式に頻繁に誘われていたら、行きたくないと思ったかもしれません。

でも、考えが変わりました。

誘う前から「行きたくないと思われるだろう」って思うのは、逆に相手に失礼です。そう思うも思わないも、行くも行かないもその人の自由。

誘うだけ誘って、相手に委ねればいいんです。それが嫌なら本当に来て欲しい人に厳選したり、迷惑であろう人は誘わないとか、いくらでも方法はあるんです。

わたしは出席する人のせいにして「結婚式をやらない理由」を探しているにすぎなかったのだと気づきました。

結婚式をやりたくない男性がまずやるべきこと

「結婚式を絶対やりたくない」と思っていた。

その気持ちが少しでも揺らぎ、「こんな自分でも結婚式ができる方法を考えよう」ともし思えたら、次にやることは簡単です。

それは「ブライダルフェア 」に行くこと。

ブライダルフェアは、無料で式場の雰囲気を見たり、式で出される料理の試食やウエディングドレスの試着ができる説明会のようなものです。

わたしも結婚式をやると決めたらまず妻に「ブライダルフェアに行ってみよう」と言って近場の式場をネットで予約して行きました。↓

行くだけならタダなので、気軽に始められます。

もしその式場が気に入ったら、そこから先はプランナーさんが立ててくれるスケジュールに沿って、決めるべきことを決めていくだけ。迷ったり気に入らなかったら、別の式場を予約してまた行ってみればOK。

特別な勉強も要りませんし、わからないことはその都度プランナーさんに聞けばいいだけで安心でした。

プランナーさんはとても丁寧で話しやすい人だったし、こういう業界の人で変な人ってまずいない気がするので心配ないです。万が一合わない人だったら、別の式場を選べばいいですしね。

≫ゼクシィの結婚準備マニュアル はこちら

コロナ禍でも結婚式はできます

そもそも、コロナ禍って結婚式できるの?

そう疑問に思うでしょうが、コロナ禍でも結婚式はできます。というか、実際わたし達はコロナ禍にやりました。

ブライダルフェア に行った際にコロナ禍でも大丈夫なのかと質問し、コロナ禍での結婚式の現状、対策、延期したらどうなるかなど細かく教えてもらえました。

何も知らない状態では「本当にやって大丈夫?」と心配でしたが、現場で説明を受けたら安心して進めることができました。

まずはプランナーさんの生の声を聞き、現状を知ること。それが一番安心かつ確実な一歩を進める方法です。

コロナ禍で結婚式をやった話について、詳しくはこちら:【実体験】コロナ禍でも結婚式をしました。式場選びが重要でした。

まとめ:結婚式をやりたくない男性も、妻が望むなら絶対にやるべき。

以上、まとめると結婚式をやりたくない男性も妻が望むなら絶対にやるべきです。

嫌々やっても妻に嫌な思いをさせます。まずは「自分が嫌と思わずにやる方法を模索する」ことから始め、前向きに考えている姿勢を見せてあげてください。

やらない後悔より、やる後悔。

結婚準備マニュアル