仕事しない人がいると、他の人に負担がかかる。
ただし、そんな時やってはいけないのがその人の悪口を言うということだ。
悪口のつもりでなくても、「あの人が仕事ちゃんとやらなくて…」とただ事実を言うのも含む。
職場の人の悪口は自滅につながる
なぜ悪口を言わないべきなのか。
それは「自分はできています」と言っていることになるからだ。
自分はできているということを主張すると、その後自分はますますしっかりやらなきゃいけない感じになる。
自分だって調子が悪い時も頑張れない時もある。
そんな時にもサボりにくく誰かに助けを求めにくくもなるのだ。
例えば会社にゴミが落ちていたのに拾わない新人を見て「あいつはゴミさえ拾えない」と言ったらどうなるか。その後ゴミを見たら必ず拾わなければいけない気分になる。忙しい時でも、めんどくさいって思っても。
まるで自分に呪いをかけるかのよう。
仕事しない人のせいで負担がかかっているのが問題なのに、かえって負担になってしまうわけだ。
人を攻撃しているようで、実は自滅。
だから悪口やそうとられる発言は避けるべきだ。誰のためでもなく、自分のために。
職場の人の悪口は我慢するのではなく、「自分を守るため」に言わない
仕事しない人のせいで、自分の仕事がたまる。
イライラするだろう。
そのせいで自分の仕事が終わらず、上司から自分が怒られてたり。
理不尽すぎる。
悪口の一つや二つ、簡単にポロッと漏れるのが普通だ。
だが、そこを、言わない。
それは嫌なことを我慢しろと言っているのではない。
言わないほうが自分を守ることになるから、自分のためを考えて言わないべき、ということだ。
職場の人の悪口を言わない姿は美しい
かつ、誰の悪口も言わないということを徹底したらどうなるか。
周りからは「あの人は悪口言わない人だ」という印象が高まる。
黙ってやるべき仕事をこなしていく姿というのは、人には美しく映る。これだけで人からの評価も勝手に上がるのだ。
悪口を言わなければ、自分を守ることにもなり、かつ美しく見える。
だったら言わないほうが得に決まっている。
悪口を言おうと言うまいと、仕事が忙しい状況は変わらない。
自分にやれることをなすだけだ。
だったら悪口を言わず、黙ってやる方が早い。そしてカッコよく生きられる。一挙両得だ。
心配しなくても、自分が悪口を言いたくなった相手は、自分が言わなくても誰かに悪く言われることになるだろう。自分の手を汚すことはない。
職場の人の悪口は言わない方がお得。
まとめると、職場の人の悪口は言わないほうが自分を守ることにもなり、かつカッコよく見えてお得だ。
我慢ではなく、真に自分のためを考えて行動するのみ。