仕事とお金 PR

客にイライラする人が接客業をやってもいい理由

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

客にイライラする。

商品のことを聞かれたけどわからず、むかつくことを言われた。よくよく聞いていると、客の説明が悪いからわからなかっただけだった。でも客は自分のせいだとは認めるわけもなく。なんであんなに偉そうなんだろう。

あーイライラする。どうせ世間から見たら、接客業向いてないとか思われるんだろうな…。

そんな悩みに答えます。

客にイライラする人は、接客業やってはいけないのでしょうか?向いていないのでしょうか?

結論から言いますと、客にイライラする人が接客業をやってもいいです。向いていないわけではありません。

「そんなに客にイライラするなんて接客業向いてない!やめれば?」とか言う人の意見など無視してください。そういう人こそが「お客様(笑)」になる人だからです。

以下で詳しく解説していきます。

「客にイライラする人は接客業に向いていない」は間違いです

客にイライラする人は接客業に向いてない、は間違い。

なぜならイライラするのはちゃんと仕事しようと思うからこそだからです。いいかげんにやるなら適当なこと言ってその客から逃げればいいだけ。それならイライラしません。

イライラする人は、相手がクソ客だろうとちゃんと仕事しようとしているからイライラするんですよ。向いていないどころか、きちんとやれているんです。

しかもこの記事を読んでいるということは、「客にイライラする自分はダメだ。もっとちゃんとしなきゃ」と思えているからですよね?そんなふうに思える人が「接客業に向いていない」などと責められていいわけがありません。

まずは「客にイライラする自分はダメだ」と自分を責めるのはやめましょう。

イライラさせる客は誰が対応しようとクソ客です

客にイライラした時、「自分じゃなくて別の人が対応したらイライラしなかったのかな?自分が悪いだけなのかな?」とか思ってしまいますよね。

その心配はないです。

優しくて頼りになる同僚、先輩、後輩、実はみんなイライラしています。客の前でその姿を見せないようにしている人が多いからわからないだけです。

あなたをイライラさせる客は、誰が対応しようとクソ客だったと思いませんか。

クソ客に遭遇することは天災と同じです。接客業をやる以上、避けられない事故です。

接客業でイライラしたら、同業者同士で話すのが一番。レア客を集めて競い合えばいい

とは言え、イライラしなくて済むならそうしたいのは山々ですよね。

はっきり言って、嫌な客にイライラしない方法などありません。「怒りはコントロールできる!」「イライラの原因を探ってそれを解消するだけ!」とか、そんなの綺麗ごと。奴らは「理不尽」という凶器を容赦なくブン回してきます。通用しません。

わたしも接客業をしており、怒らない人だと周りには思われています。でも裏ではかなり抑えており、どうしてもコントロールできないくらいイライラさせてくる手ごわい客は一定数います。

わたしの体感した一番の解消法は、やはり同僚、同業者に話すことです。このつらさは接客業の経験のある人にしかわからないですが、逆に同業者は気持ちを痛いほどわかってくれます。相手もたくさん我慢しているのを話してくれるので「なんだ、みんな同じようにイライラしてんじゃん」とホッとしますし、客がひどすぎて笑い話にできるし、お互いすっきりできて有益です。

いっそ、どれだけひどい客に当たったかで同僚と競い合いをしちゃえばいいです。レアポケモンを集めるような気分で、レア客を集めて自慢してください。

まとめ:客にイライラする人が接客業をやってもいい。嫌な客は天災。

以上、まとめると客にイライラする人は接客業に向いていないというのは間違い。

イライラは同業者同士でシェアして笑い話にするのが一番です。

仕事行きたくない病を発症した人は「仕事行きたくない病」は治さなくていい理由の記事もご覧ください。