「結婚したら」と言われるけど、結婚してもメリットがないと思う。金と自由がなくなって面倒が増えるだけ・・・
さて、結婚にメリットはあるのか?ないのか?
結論から言うと、結婚にメリットなんて基本ない。断言してもいい。
この記事は結婚願望ゼロだったけど結婚したわたしが書いている。
「結婚そのものにメリットがある」と思い込み、メリットを求めて結婚すると失敗する。
大事なのは結婚そのものではない。
メリットに関係なく「その人と結婚したい」と思えるかどうかにある。
結婚にメリットなんて基本ない
結婚にメリットなんて基本ない。
唯一あるとしたら「その人と結婚できること」そのものに価値を感じる場合だけである。なぜなら、それだけは100%得られるものだから。
「結婚して家族になると税金、保険などで有利になる」「住居費や光熱費が一人×2より安くなる」そんなの一人でいる時のお金の自由度に比べたら、話にならない。
「親を安心させる」とか、親のためだけに結婚したって意味がない。不仲になって離婚したら余計に心配をかける。
「お互い助け合える」と言ったって、協力的なパートナーばかりではなくかえって負担になるリスクの方が高い。最初はよくても年数が経つと化けの皮が剝がれることも十分あり得る。自分で自分のことだけやる方が実際、楽。
子供が欲しくても、できる保証も、相手が欲しがる保証もない。
結婚する人が減っているのは、「結婚にはメリットなんてない」とみんな気づいてきているからではないだろうか。
結婚しないというのは賢い選択であると言っても過言ではない。
メリットがあるどころか、デメリットならたくさんある。簡単には別れられない、親戚付き合いがある、自由な時間も金も減る、自由に恋愛できない、・・・、ご想像の通り。
結婚して幸せだけど、メリットがあるから幸せなわけではない
ここまで散々、結婚にはメリットはないと言っておきながら、はっきり言う。
わたしは結婚して幸せだ。
ただし、結婚にメリットがあって幸せなわけではない。
上でも書いたとおり、結婚にメリットなどないということはよくわかっている。
一人で生きてきた頃より楽になった面もあるし、大変になった面もある。楽とか大変はこの際どうでもいい。
なぜ幸せなのか。
「妻と結婚できること自体がメリット」だと思えて結婚したからだ。
妻と生涯一緒にいられることが幸せなのである。
その揺らがない気持ちがあって結婚し、それが叶えられているから幸せなだけだ。
そう思える相手がいなければ、わたしは今も独身のまま一人を満喫していたに違いない。そのほうがずっと賢い選択だと結婚した今でも思う。それほど、結婚そのものにメリットは無いと実感している。
「結婚にメリットはない」と認めることが、結婚して幸せになる第一歩
結婚すればメリットがあると思い込んで、そのメリットのために結婚しても不幸になるだけだ。実際そのメリットは幻想のため、結婚後に現実を見て後悔することになる。
まずは「結婚にメリットはない」と認めること。
そして一人の自由な生活を満喫すればいい。
その上で「それでもこの人と結婚したい」という人に出会えたら結婚すればいいし、出会えなければ結婚しないほうがいい。
それが一番幸せに近い方法だ。
まとめ:「結婚にメリットは基本ない。」とまずは認めるところから。
以上、まとめると結婚にメリットは基本ない。結婚にメリットはないと認めた上で、「それでもこの人と結婚したい」と思える人と出会えれば結婚すればいいし、出会えなければ結婚しないほうがいい。
こちらも参考に:【実体験】一人が好きな人は絶対に妥協で結婚してはいけない