つい、彼女の前でほんのささいなことで不機嫌になってしまう。
一度機嫌が悪くなると、なかなか立て直せなくなる。自分も悪いと思うと落ち込むし相手のせいにもしたくなるし、もう頭ぐちゃぐちゃ。
直し方が知りたい。
わたしはそういう悩みを持つ男でした。
今は解決方法がわかって自分をコントロールできるようになってきました。
拗ねる性格はコントロールできる
拗ねるのって、自分が気分悪いのはもちろん相手の気分も悪くさせ、いいことないんですよね。
拗ねないようになれて、毎日ご機嫌でいられるならそのほうが人生楽しいのは間違いありません。
だから、直せるものなら直したほうが絶対いいのです。
…そんなことはわかっている。
わかっていても、直そうと思っても心っていうのは簡単に変えられるわけもないのが現実なんですよね。
じゃあ諦めるしかないのか?というと、それは違います。
わたしも昔はどうしようもないと思っていたのですが、今は拗ねないように自分をコントロールすることができるようになってきました。
拗ねてしまう原因は、思い込みです
なんで自分はこんなに拗ねてしまうのか。
結論から言うと、思い込みをしているからでした。
わたし達人間は、危機を感じるとなんとかしなければと思うものです。それはみんな同じ。
ただし、拗ねやすい人は危機ではないのに危機と思い込みやすいのです。
本当はそのままでもいいことも、変えようのないことも、なんとかしなければいけないと思ってしまいます。
しかし自分ではどうしようもない。結果他人のせいしたり、自分の中で抱え、拗ねるしかなくなるのです。
拗ねる原因の例
例えば、彼女が背の高い男を見て褒めたため、背の低い自分は拗ねてしまった。
これは
- 「彼女の一番好きな男は自分でなければいけない」
- 「彼女は自分よりそいつが好き」
- 「彼女は身長の低い自分は好きじゃない」
- 「彼女は身長の高い男と付き合いたい」
などという思い込みから危機感を持つからこそ起こったのです。
なんとかしなければいけない。
でも身長を伸ばせるわけでもない。
彼女の心を変えることもできない。
結果どうしようもない気持ちだけが残るので、「だったらでかい男と付き合えよ」と彼女を責めたくなったり、我慢して一人で抱えて黙り込み、拗ねるしかなくなるのです。
拗ねるのをやめるには、思い込みを変えるだけでいい
では、どうやったら拗ねる自分をコントロールできるのか。
それは自分の思い込みに気づき、そのままでいいと理解することです。
なぜなら、上に書いたように拗ねる原因は「危機ではないのに、危機だと思い込んでいる」ことにあるから。
例えば、先ほどの「身長が高い男を彼女が褒めた」事案。
彼女は自分を一番好きでないといけない!
彼女が他の男を褒める=自分よりそいつが好き!
彼女が身長の高い男を褒める=身長の高い男と付き合いたい!
こういった思い込みがあると、そりゃ危機なので拗ねない男はいません。
わたしが拗ねている時は、こういう思い込みをしていることに気付きました。
でも、その思い込みのせいで拗ねるならば、その思い込みさえ変えれば拗ねなくなるわけで。
ならば思い込みをほどいていくだけです。
それにはどうしたらいいのか?
思い込みをやめ、拗ねるのをやめる方法
まずは自分の考えを全部思い込みと疑います。
そして、「もしも○○だったらどう思うか?」と考えます。
実はたったそれだけで、思い込みに気づいて変えることはできます。
例えば先ほどの「身長が高い男を褒めた彼女に拗ねた」例なら、もしその人が男ではなく女だったら?と考える。
身長が高い女だってかっこいいですよね。そしてそれを彼女が褒めてたって、どうも思わないはず。
すると、男だろうと女だろうと、かっこいいものを見たら彼女は褒めるだけなのでは?という仮説が浮かびます。
仮説を浮かべ、それを前提に彼女を見ること。
すると、「自分よりそいつが好き」は思い込みだということがわかってきます。
このように、もし○○だったら?と考え、仮説を立てて物事を見るクセをつけていくと、自分の思い込みに気づけます。
繰り返していくと、ちょっとしたことには動じなくなっていき拗ねることが少なくなっていきます。
まとめ:拗ねるのは思い込みに気づいて変えることでコントロールできます
以上、まとめると拗ねるのは自分の思い込みに気づき、思い込みを変えていくことでコントロールできます。